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はむすたブースにて、
「ざくアクファンブック(設定資料集+)」をダウンロード販売しております。
もし宜しければサンプルだけでも見てやってくださいまし……!
☆リンク先:グッズ販売場所、はむすたのBOOTHに飛びます。
https://hamusutagame.booth.pm/
そして、買ってくれた全ての方にありがとうございました!!
*以下、日記本文になります*
お絵描き杯、受賞者発表第二回!
今回は「ざくアク大賞」を含めて、残りの全てが紹介されますよ!
早速ですが、賞の内訳はこのような感じになっております。
ざくアク優秀賞:33名[amazonギフト券2000円]
mozell賞:4名[amazonギフト券3000円]
はむすた特別賞:2名[amazonギフト券3000円]
ざくアク大賞:1名[豪華景品(エプロン)+amazonギフト券5000円]
第二回目は、ざくアク優秀賞17名+mozell賞2名+はむすた特別賞1名+ざくアク大賞1名を発表致します(追記:無理でした、更新エラーが出たのでmozell賞以下は次回に回してます)
やー、もの凄い長さになりました……!
この後、ハグレ王国のみんなが順番に発表してくれますので、お楽しみに!
ギフト券ですが、上から順に受賞者にメールで発行していく予定です。
前回の受賞者様には、全員送付済みですので、メールの方をご確認くださいまし。
また、届いていないぞという場合は、はむすたにご連絡ください。
あ、今回、私のクレジットカードの更新時期と重なってしまいまして、
今、カードがこちらに送られてきている最中なので、
念の為、新しいカードを受け取ってから、ギフト券を発行しようと考えております。
なので、少し遅れてしまうのですが、必ず発行いたしますので、
その経過は、はむすたのツイッターなどをご覧頂ければ、と思います……!
最後に、忍者ブログの仕様上2MB以上の画像は載せられないので、
全てのイラストは、2MB以下になるように、こちらでサイズ調整しております。
高画質版を見る為にも、是非ファンブックを買ってやって欲しいのです……!
そして、買ってくれた方全てに、ありがとう!!
では、後は、ハグレ王国の皆さんにお任せしましょう……!
どうやら今は、ハグレ大祭りの真っ最中みたいですよ……!?
*****
パン――
ポン――
[射的屋イリスの新景品!ハグレ王国フィギュア!]作:Blary様
マオ:う、うーん、今日はいつにも増して弾が当たらんのう……。
マリオン:マオ、ここは我慢だ。見ろ、レゴブロックのような楽しそうな人形達の姿を。あれを倒せばあのワクワクが手に入るのだぞ?
マオ:それは分かっておる。めちゃくちゃに惹かれる景品だからこそ、わしらの財布の紐も緩くなっているというわけよ。
マリオン:しかも、マリオンとマオは隣同士だ!あの辺りを狙っていればいつか当たるぞ!
マオ:しかし、途端に豪華になった射的屋の景品に、当たらない弾丸……これは何か奸計の匂いがするのう……。
マリオン:どういうことだ、マオ?
マオ:つまりじゃな……ひょっとすると……これは、悪魔の罠だったのかもしれんということじゃよ……。
マリオン:な、なに、店主のイリスが罠を仕掛けているのか……!?い、いや、マオ、幾ら主人が悪魔だといっても証拠もないのに疑うのはよくないぞ?
マオ:じゃが、銃に細工するくらいのこと、あやつならやりかねん……。
マリオン:くっ……言われてみれば弾道がブレブレ……つまり、そういうことなのか!?
マオ:そうじゃ!ここはまず、店主を問い詰めるのが先じゃ!おい、イリス!いつもより狙いがつかない理由を説明してもらおうか?!
イリス:そりゃ、そうダロ……。
マオ:ほう、認めるか!?
イリス:当たらない理由は、ユー達自身にありマース。ルックアットフィート。
マオ:るっかっと?
マリオン:キッカット?
イリス:足下を見ろって言ってんダヨ……!
マリオン:わっ、ちょっと待ってマオ!急に動くな!
マオ:わあっ!?お主の方が背が高いんじゃぞ!?わしをちゃんと支えてくれ!
イリス:つまり、銃口がぶれてるのは、ユー達自身がぶれているからで――。
二人:わああっ!?
ドガラガッシャーン!!
イリス:オゥ……可愛いが過ぎるデース……同じ超強敵枠だとは思われたくないデース。
マリオン:か、可愛いじゃないぞ!マリオン達はカッコイイだ!
マオ:そ、そうじゃ!気合いを入れておめかししたんじゃぞ!?わああっ、待て待て!ブーツが脱げかかっておる!今、立ち上がると、わああっ!?
イリス:……まず、互いの手を離すべきデース……。
二人:ありがたいっ!!
イリス:はぁ……。
マリオン:ふぅ、なんとか立ち上がれたぞ……的確なアドバイスありがとう。それと、疑ってすまなかったな。
イリス:……よく、そんな、生まれたての子鹿みたいな脚で、ここまで歩いてこれたデスね?
マリオン:千里の道も一歩から。二人で支え合えば、苦も困難も無い。
マオ:子鹿ではない、カモシカだ!!
イリス:意見を一致させろ。とにかくユー達のせいで、私まで軽く見られているタイドがある。
マオ:タイド?
マリオン:風潮だぞ、マオ。
マオ:歩く電子辞書!
イリス:超強敵は本来、カリスマ的なポジションに君臨していなければいけないのデス、この次のイラストで、私とユー達との格の違いと言うのを教えてやるデース!
マリオン:むっ??
イリス:どうデス、この圧倒的なフォース!!
マオ:おおおおっ!?
マリオン:か、かっこいい!!
イリス:これぐらいのカリスマは当然。これが超強敵本来のポジションなのデース!
マリオン:な、なるほど、キャラの周りの空間を広くとることで、中央に立つ小さなキャラから、むしろ圧倒的な風格を感じさせているのか……!
マオ:何処までも広がる無限宇宙のようじゃ……!スペースの広さがそのまま強さに直結しているようじゃ!
マリオン:手前に立つ大きなキャラ達が、たじたじに見えるな!?
イリス:ユー、分かってきたじゃないか……これからは、超強敵枠だとなれなれしくせず、私を敬うことダナ。
マオ:そうか、そうだったのか……だとすると、この写真は、ただのそっくりさんじゃったんじゃな。
イリス:アン?
マリオン:うむ、先程こドラに貰ったが、この写真は可愛いに過ぎる。こんなにカリスマが無い冥界姫がいるはずもない。
マオ:おう、明らかにはしゃぎ過ぎじゃものな。
イリス:お、おう、ジャスタモーメン。そのピクチャー見せてみろ?
マオ:いや、偽物じゃぞ?
イリス:いいからっ……!!
マオ:何でも仮装大会優勝時のピクチャーとかで……。
イリス:!!!?
マリオン:ペンギンスーツを着て、優勝の喜びに飛び跳ねていたとかいってたな。
イリス:ハ、ハハハ、面白いピクチャーデスね……!
マオ:ノリノリのギザ歯笑顔のイリスとか最高に可愛いじゃろ……!?これが偽物とは残念じゃなぁ……。
マリオン:線も色も柔らかくて大変に素晴しいよな?薄い色だけでこれだけの可愛さが出せるとは、全く恐れ入るぞ。
マオ:下二人のくっついているほっぺとかも大変に可愛いんじゃがのう……しかし、そうか、そっくりさんか……。
マリオン:そうだぞ、はしゃぎすぎだ。さすがにカッコイイのイメージが崩れる。
イリス:ど、どこのそっくりさんデスかねー?
マオ:じゃあ、これはこたつドラゴンに、そっくりさんでしたと教えて、返してやらねばな……。
イリス:ジャ、ジャスタモーメント!ジャスタモーメント!
マオ:なんじゃ?
マリオン:急に焦りだしたな。
イリス:しかし、にせものにしては良い出来デース!私がそのピクチャー買い取ってあげましょー!
マリオン:いや、いいぞ、そんなに気を遣わなくても……。
マオ:あ、これ、もしかして本物――
イリス:射的屋イリス、今日だけ終日プレイ半額!!
マオ:なにっ!?
マリオン:いいのかっ!?
イリス:さあ銃を構えろ!!ユー達の夕飯はドン勝つだ!!
*****
ざわざわ――!
ハオ:人がいっぱいハオ~!
ティーティー:ここはバーベキュー会場じゃな。一番の賑わいかもしれんのう。おっとっと……ハオ、この人混みじゃ。わしの扱いには気をつけい。
ハオ:はいハオ!バランス重視で!
ブリギット:よー!ハオ!ティーティー様!
ハオ:あっ、ブリちんだ!ハオハオ!見返り美人!
ブリギット:へっへ、よせよ。オレはどんな角度だって可愛いぜ?
ティーティー:いや、今日は世辞じゃなくて、一段と美人さんに見えるぞ?そのエプロンも似合っておるのう。
ブリギット:そうか?まあ、青空の下でオレ様の可愛さにもブーストがかかってるのかもな。
ハオ:スゴイエビ!!
ブリギット:ははっ、やっぱりハオは色気より食い気だな!凄いだろう?射的屋で当てたんだぜ?
ティーティー:射的屋で?射的屋イリスか?
ブリギット:そうさ。今日は何でか知らねーが、プレイ半額で景品大放出中なんだよな。
ティーティー:射的屋の景品にロブスターなんてのもあるのか?
ブリギット:おう、正確にはマグマロブスターだったかな?これ、焼いてないのにこの色なんだぜ?
ハオ:おいしそう!じゅるり!
ブリギット:別に食べていってもいいぜ?料金さえ払ってくれればだけどな。
ティーティー:ははっ、わしらとてタダ飯では気を遣うよ。ハオも止まらないようだし、席に着かせてもらおうかな。
ブリギット:おう、正面のテーブルだ。
ティーティー:ふぅ……やぁ、カンカン照りの太陽の下で、このメンバーが揃うと、あの日の夏の冒険を思い出してしまうな。
ハオ:ハオ、海大好き!また行こ!?
ブリギット:はっは、だったら丁度良いイラストが来てるぜ?ロブスターが焼けるまで見てろよ。
ハオ:わぁ……!キレイ~~!!とってもカラフルハオ!
ブリギット:すげえ、立体感だろ?感心するぜ。
ハオ:うん、地面がミルフィーユみたいで、すっごく美味しそう!
ブリギット:さ、さすがに、その感想は予想外だったかなぁ……。
ティーティー:うむ、これはまた実に秀逸なイラストじゃな……しかし、ハオの感想も分かる気がする。ミルフィーユのように重なる地層の上に、暖色系の色が乗っていてケーキみたいに見えるんじゃな。
ブリギット:本当か?オレはペコロドンの迫力にばっかり目を奪われていたな。
こドラ:これ、絵の奥行きが凄いんだよね~。
ブリギット:おいおい、いたのかよ?突然だな。
こドラ:地竜ちゃんも連れてきたよ!お腹が空いてたみたいだったから!
地竜ちゃん:ぐごーご♪
ブリギット:こりゃあ、いよいよあの日のメンバーが揃ってしまったな!大冒険が始まるぞ?
ティーティー:よせよせ、お主等を引率するのはもう懲り懲りじゃよ……!
ブリギット:カップに引きこもるには、まだ早いんじゃないですかい?ご隠居。
ハオ:そういえば柚葉ちゃんはどこー?
ティーティー:ハオ、はしたないから、箸で食器を叩くのは止めなさい。
ハオ:はぁーい……。
ブリギット:柚葉は、なんか大物を取りに行くっていってたな……明日の為にどうたらって……。
ティーティー:大物?
地竜ちゃん:ぐごーご!
ブリギット:おっと、催促されちまった。大人しくテーブルで待ってろよ、チビ公?もうすぐ出来るからな!
地竜ちゃん:もっけー♪
ティーティー:ふぅ……しかし……まぁ……。
ティーティー:また、夏が始まるんじゃなぁ…………。
******
ででんでんででん♪(ターミネーター)
どうも、かなづち大明神です!
始まったんだよなぁ……夏!夏と言えば水着なんだよなぁ……!
じゃあ、早速紹介していきましょうか?
お祭りの流れ?関係ねえや!
流れがなかったら作ればいいんですよ!そう!ウォータースライダーのように!
水着を紹介しないで夏が始まるかってんだ!
夏と言えばやっぱりこの人!
我らがエステルさんです!
いやぁ、すごい!凄い躍動感!きっとぷるんぷるん揺れてる!
私も、このテュポンコードには、この夏、何度も焼かれてしまいましたが、
そのたびにぷるんぷるん揺れていたので、全てが許せました。
揺らぎって……人を優しい気持ちにさせてくれますね……パイラブユー……。
え?何で焼かれていたのかって?
それ、言う必要あります??
このイラストは、セクシーなのもいいですけど、エステルさんのドヤ顔に
勝ち気な彼女の性格が良く表れていて、そこも素敵ポイントですね……!
さ、続いてこちらです!
またか!って思ったでしょ!?
正直に言ってごらんなさい。思ったでしょ!?
はい、そうです!ごめんなさい、またローズマリーさんです!
でもさぁ……凄いんだよ、この慈悲深い表情!
女神かよ!常にデーリッチを気にして見守っているんですよ!
こちとら、あなたのボディが気になって、そこしか入ってこないっていうのに!
……それは置いておいても、デーリッチの太陽に照らされた満面の笑顔と、
麦わら帽子の影の下で、静かに微笑むローズマリーさんという対比も、面白い構図になってるんですよね。
あら、口元とかもセクシーでいいですわねぇ……。
まあね、色々意見もあると思うんですよ。
でも、やっぱり、最終的にはローズマリーさんに帰ってくるんです。
水着イベントってそうなんです。
ローズマリーさんに始まり、ローズマリーさんで終わる……これが夏の様式美なんだよなぁ。
大切にしたい、様式美。
無かったら今日から作りたい、伝統。
十年後には伝統美。百年後には伝統芸。そのうち国から補助金が出る分野になる。
そんなわけで、水着イラスト紹介は今日で終わりになります。
お疲れ様でした。
また、夏の燦めきの下で良いご縁がありましたら、
こうやって、みんなで水着イラストを鑑賞できるといいですね……。
さ、お祭りはまだまだ続きますので、皆さんは太陽の下に戻ってください。
私は……この通り…………両手が塞がっていましてね……。
ハグレ警察:キビキビ歩け!!
はいっ……。
ニワカマッスル:(やっぱ、レプトスさんはかっけえなぁ……!)
ハピコ:おーい、マッスル~?なにしてんだ?鼻の穴膨らんでんぞ?
マッスル:しーっ……演舞中だぞ、静かにしろっ……!
ハピコ:ほー、すげえな。空気が揺れてら。
マッスル:力の入りと抜きが分かってんだな……所作の一つ一つに隙が無く、そして美しいぜ……!
ハピコ:ははーん、どうやら、えろいこと考えてんなー?
マッスル:考えてねえよ!どうやらって何だよ!?
ハピコ:声。
マッスル:ぐっ…………。
ハピコ:しかし、あんな足場の上でよくやるねぇ……龍宮振蹴拳だっけか?
マッスル:水と一体になって踊っているみたいだよなぁ……会場の奴らも声を忘れて息を呑むばかりだぜ。
ハピコ:足技主体なのに、指の先にまで意識がピンと張ってら。
マッスル:おう、蹴りは脚だけじゃなくて、全身で蹴るのがコツなんだってよ……。
ハピコ:私の蹴り技とどっこいどっこいか……。
マッスル:いや、あっちの方がつええよ!?
ハピコ:声。
マッスル:…………お、お前なぁ……!
ハピコ:まあ、口が寂しいなら物でも詰めてろよ。たこ焼き買ってきたんだ。ほれ。
マッスル:頼んでねえよ……幾らだ?
ハピコ:400G。
マッスル:……噴水近くのたこ焼き屋で250Gで売ってなかったか?
ハピコ:そうかい?じゃあ、私が買ったところが少し高かったか、もしくは物価の上昇が激しいんだな。
マッスル:よく言う。ほれ。
ハピコ:おい、250Gじゃねえか……。
マッスル:ったく……あんな事件があった後だし、少しはしおらしくなるかと思ってたのによ。
ハピコ:ああん?なんだそれ?
マッスル:忘れるわけねえだろうが。イラストまできてんだぜ?
ハピコ:へぇ、すげぇ描き込みだな……あれ?でも、待てよ?ファンブックで紹介している話のイラストが、なんでファンブックに収録されているんだ?
マッスル:サンプルとして序章を紹介してただろ?
ハピコ:あー、そっか、アレを見て描いてくれてたのか。へぇ……!
マッスル:光と空気の表現が凄まじいな……月明かりがふわりと部屋に漂っている感じとか、手を伸ばせば夜の空気をかき回せそうだ……。
ハピコ:まったく……神秘の光に包まれて眠る私が、まるで天使のようだぜ……。
マッスル:……もう、ツッコまねえぞ?
ハピコ:窓とレースの表現も芸術的だな……ランプとかの小物も目の前に存在しているみたいだし、全体的にすげえ綺麗な絵だ。
マッスル:一言くらい俺に触れたらどうなんだ……。
ハピコ:そこ、触れようと思ってた。筋肉が邪魔だって。
マッスル:おいっ……!
ハピコ:声。
マッスル:……こ、このやろう……。
ハピコ:ま、あの事件ではアンタには世話になったからな。特別にそのたこ焼きは250Gでもいい。
マッスル:元から250Gだろうが……。
ハピコ:とかやっちゃってるうちに、演舞終わっちゃったな……。
マッスル:集中して見られなかっただろうが……お前のせいだぞ……!
ハピコ:どうだ、たこ焼き美味いか~?
マッスル:あぁ……?ああ、なんか山芋練り込んであるのか?ふんわりしてて美味いぜ。
ハピコ:実はその中に一つ、練り辛子が入ってるのがある。
マッスル:ぶっ!!?
ハピコ:冗談だよ。
マッスル:この暑いのに、更にクソ暑くなる冗談は止めてくれっ……!
ハピコ:……もう、だいぶ人もばらけたな……このまま座っていると次の演目が始まっちまうぜ?次の演目は何なんだ?
マッスル:あぁ……冷え冷え悪魔漫才「デーモンでもいいんだもん」
ハピコ:場所変えないか?
マッスル:たまには涼んでいけよ。お前の頭もクールになるぜ?
*****
ローズマリー:こらこら、デーリッチ。靴下はちゃんと揃えて脱がないと駄目だよ?
デーリッチ:もー……こんな所にまで来て小言でちか~?教えてあげなきゃ良かったでち~。ベロベロスと二人の秘密基地だったのに~。
ローズマリー:あれ?見つけたのはベロベロスだって言ってたけど?
デーリッチ:釣り竿とか作ったのはデーリッチなんでち~!
ローズマリー:あはは……はいはい、ごめんごめん。とっても涼しいよ。助かってるよ。
デーリッチ:心がこもってないでちねぇ……。
ローズマリー:いや、本当に素晴しいよ。祭りの会場の近くにこんな涼しげな場所があったんだね。豊かな水音と、風に揺れる木の葉の清涼感に、自然と一つになったような感じがあるよ。
デーリッチ:夏は工夫次第で涼しくなるんでち~。
ローズマリー:本当にそうかもしれないね……暑いのは暑い暑いと呟いている人間の方なのかもな。
ベロベロス:わうーん……。
ローズマリー:ああ、そうか、この場所をベロベロスが見つけたっていうのは、そういうことなのかな……?
デーリッチ:うん?
ローズマリー:犬は暑いのがとても苦手だからね。地面を掘ったりして、なんとか涼しい場所を探そうとするものなんだ。だから、きっとここはベロベロスが工夫して探し当てた「涼しい場所」なんだろうね。
デーリッチ:なるほど……何となくついていってたけど、重要な場所だったんでちね。
ローズマリー:君に真っ先に教えたってことは、それだけ君が尊敬されているってことだね?
デーリッチ:ま、ま、ま……!国王でちから?
ローズマリー:デーリッチ、引いてるよ?
デーリッチ:おっ!おおおっ!?
ローズマリー:手伝おうか?
デーリッチ:い、いやいいでち!ここはデーリッチが奮起して夕飯を一品増やすでちよ!
ローズマリー:ここで、そんな大きな魚が釣れるかなぁ……。
デーリッチ:なんのなんの!そいやっ!!
ローズマリー:…………靴下?
デーリッチ:かぁーっ!何で靴下とか釣れるんでちかー!誰がこんなところに捨てたんでちかー!?
ローズマリー:ちょっと待って?君、それ、王冠のワンポイントついてるじゃない。
デーリッチ:あっ……。
ローズマリー:この間、洗濯するときに片方しか見つからなかったのって、それが相方じゃないか?
デーリッチ:あ、あははっ、い、いやぁ……。
ローズマリー:…………。
デーリッチ:…………。
デーリッチ:今日、見つかって良かったってことで。
ローズマリー:ぼろぼろじゃないか……。
******
ポッコ:見て見て!クラマ君!これ、とったの!
クラマ:お、ヨーヨーじゃねえか。縁日でもないのに、ヨーヨー釣りが出てんのか?
ポッコ:ぼいんぼいんぼいーん♪
クラマ:その擬音は止めろ……。
ポッコ:どうして?
クラマ:なんでもだ。それより、早く福の神様と合流するぞ。
ポッコ:これから、みんなで仮装行列を見るんだよね?福の神様はどうして遅れてるのですかー?ぼいーん♪
クラマ:何か紹介したいイラストを用意するから先に待っててって言われてたな……あっ。
福ちゃん:クラマくーん!ぽっこちゃーん!こっちこっちー!
クラマ:あ……!すみません、待たせてしまったみたいで……!
福ちゃん:いえいえ、私が早く来ただけだから。あ、ポッコちゃん、それいいわね~?彼氏に買ってもらったのかな~?
クラマ:そういうからかい方、ほんと、止めてもらえませんかね……。
ポッコ:そうなんですよ~、えへへ!
クラマ:ポッコも乗るんじゃないよ……。
福ちゃん:仮装行列はまだみたいね?
クラマ:ええ、しかし、だいぶ人の流れが活溌になってきました。俺らが前に立ちましょうか?
福ちゃん:もー、無礼講だって言ってるでしょ?
クラマ:しかし……。
福ちゃん:それより、お祭りらしいイラストを持ってきたのよ。見て見て!
クラマ:はぁ~……!賑やかっすね!全員集合絵じゃないっすか!
ポッコ:ポッコ達も中央の前列で、超目立つポジションを確保ですぅ~!いよっ!福の神派閥!
福ちゃん:よいしょもいらないわよ?ポッコちゃん。今日はお祭りだからね?
クラマ:うちより目立ってるのは、大明神さんくらいっすかね?そういや、あの人って、俺達みたいに神様って枠でいいんですかね?
福ちゃん:厳密にはどうなんでしょう?まあ、神様の定義が曖昧だから、お仲間ってことでいいんじゃない?
クラマ:しかし、福の神様。これがどうしてお祭りイラストになるんですか?
福ちゃん:あら、気付かない?集合絵は他にもきてたけど、これだけ徹底して笑顔だったのは他には無かったでしょう?
クラマ:なるほどねぇ……お祭りは楽しさを表現するもの、つまりこのイラストはお祭りの神髄を現しているってことですね?
福ちゃん:ま、まあ、そんなに難しく考えなくても、つまり楽しそうでぴったりってことよ。
ポッコ:わはは!よく見ると泥棒とか忍者とかもいる~!
福ちゃん:ね?あのキャラを探せ、みたいな楽しみ方も出来るわよね?
クラマ:イラストそのものに遊びが詰め込まれてるってわけですか……。
ポッコ:あ、福の神様!そろそろ仮装行列が始まる時間ですよ!?
福ちゃん:おっと、それじゃあ、こちらは大事に仕舞っておいて、向こうに注目しましょうかしら?
クラマ:へー、ヴォルケッタさんがいますね。凄い衣装だ。
福ちゃん:早速、仲間が見つかったわね……!民族的でかっこいいデザインだわ……!
クラマ:いつもと全然違う服だけど、炎を使いそうだってのは一目で分かりますよね!?
福ちゃん:本当ね……!デザインの妙味ってところね!
クラマ:あの頭についてる鳥みたいなのは何でしょう?
福ちゃん:あれはフェニックスを現しているのよ。スカートの紐飾りは揺れる炎ね。
ポッコ:裏生地はドラゴンの鱗みたいになってるですぅ。あはは!クロスファイアハリケーンとか撃ちそう~!
クラマ:は?くろすふぁいあ?
福ちゃん:撃ちそうね?
クラマ:く、くろすふぁいあとは……?
ポッコ:それより、福の神様。いいんですか!?あいつ、調子に乗ってますよ!?個別イラスト二回目ですよ!?
クラマ:張り合うんじゃねえよ。お祭りだろ?
福ちゃん:そうね……!こっちもびしっと個別イラストを出さないと、福の神派閥の沽券に関わるわね!
クラマ:ボスゥ…………。
ポッコ:じゃあ、アレですよ!あのとっておきにセクシーなやつ出しましょ!
福ちゃん:あ、もしかして、下からのアングルの美脚のやつ……!?
ポッコ:そうですそうです!
クラマ:美脚イラスト……あ!い、いや、何を指しているかは分かったんですが、あれはちょっとここでは過激すぎませんかね??
ポッコ:今、使わずしていつ使う!?
福ちゃん:そうよ、クラマ君!かなり恥ずかしいけれど、ここは大胆に打って出ないと!
クラマ:いや、しかし、何もボスが身体を張らなくっても――
福ちゃん:ポッコちゃん!?イラストの用意は出来ている!?
ポッコ:ははっ!ここに!
福ちゃん:行くわよっ!!
クラマ:わぁわぁ――!?
クラマ:って、おれえええぇえ!?
ポッコ:クラマ君、過激ーっ!!
福ちゃん:クラマ君、セクシー!!
クラマ:いや、ちょっと待ってくださいよ!?何で俺なんですか!?だって、福の神様の凄い美脚イラストあったでしょう!?
福ちゃん:ん、なんて?
クラマ:だから、ボスの凄い美脚な――
福ちゃん:そこ、もっかい?
クラマ:ああっ、もう!とにかく何で俺なんですかって!!
福ちゃん:この何とも言えないお姉的な表情がいいわよね……脚の筋肉の付き方がそそるわぁ……。
クラマ:解説やめてくださいよ!?
ポッコ:ですね!足を内側に曲げた時に出る、関節の膨らみがいいっすよね!?
クラマ:つなげんなよ!?
福ちゃん:とにかく、仮装大会ならぬ女装大会ってことで、一つ面目は果たせたわね?
クラマ:どういうオチですかそれ!?
ポッコ:以上、本日のネタ枠、クラマ君がお届けしました~!
クラマ:締めてんじゃねえよ!!
******
デーリッチ:ローズマリー!早く早くーっ!
ローズマリー:ぜぇはぁ……ふぅ……!
デーリッチ:時間が無いんでちよー?いっちに!いっちに!
ローズマリー:そんなに太ももは上がらない……!この坂を……君と同じペースはとても無理だよ……!
デーリッチ:でも、そんなにゆっくりだとランチタイムに間に合わないかもしれない?
ローズマリー:ぜぇはぁ……!
デーリッチ:あーあ。デーリッチのこと怒ってなかったら、もっと時間あったのになぁ?
ローズマリー:あのね!?私は靴下を無くしたことを怒ったのではなくて、バツが悪いから嘘をついていたこと自体を怒っていたんだからね!?
デーリッチ:はいはい、こっちは木陰で涼しいなぁ~。ローズマリーも早く来ればいいのになぁ……!
エステル:こらこら、止しなさい……!なんで君は火に油を注ぐようなことをするの……!?
デーリッチ:わっ、エステルちゃん!?
ローズマリー:え?エステル?
デーリッチ:………ってどこ?
エステル:木の上だよ、よっと……!遅いなーと思ったから一番高い所から見張ってたの。
デーリッチ:ひゃー!ひらりと下りてきたでち!
ローズマリー:ごめんね、エステル。少し遅れてしまってたかい?
エステル:いやいや、まだ遅れてはないよ。ただ、ローズマリー、いつもだったら約束の五分前には来るっしょ?それで心配になってね。
ローズマリー:そうなんだよ……!さっきもデーリッチがね――!
エステル:わあぁ!それストップ!小言は勘弁しておくれよ……!自分まで怒られてるような気分になってくる!
デーリッチ:わはは……!エステルちゃんも、おんなじ怒られ仲間だもんね!
エステル:お、おいおい、誰の為の仲裁だか分かってんのか?
ローズマリー:はぁ……いや、悪かったよ、お祭りの時にこんなのは良くないね。それより時間に遅れないように進もう。
デーリッチ:場所は~、こっちの方角であってるでちよね?
エステル:ああ、合ってるよ。いや、今日に限っては、もう大雑把に進んでも分かると思うよ。
デーリッチ:へ?
エステル:丘を越えたらすぐ見えるからさ。じゃあ、行こうか?
デーリッチ:見える??何が??
*****
デーリッチ:で、でかーーーい!?
えすてる:でーりっち げんきしてたな?
デーリッチ:してたしてたー!!
ローズマリー:こ、これは一体……にゃーにゃさんも来ているし……何がどうなって??
シノブ:いらっしゃい。お食事の準備は出来ていますよ。
メニャーニャ:遅かったですね?もう手を付けようかと思っていましたよ。
ローズマリー:いやいや、皆さん普通に対応してますけど、凄いことが目の前で起こっていますからね!?
シノブ:えすてるさん達ですか?
メニャーニャ:今朝方、シノブさんが連れてきたんですよ。彼女達。
えすてる:うん!おいしい!!
ローズマリー:早速、おべんとパンを一口で……!
シノブ:ほら!脚がすごく頼りがいがあるの!丸太みたい!
ローズマリー:は、はしゃいでないで、原理と理屈を説明してくださいよ……。
メニャーニャ:まあ、要するに、シノブさんの頭を経由して、彼女達はお祭り会場までやって来たんですよ。
ローズマリー:それってどういうことですか?
えすてる:うん!むずかしい!
ローズマリー:えすてるさんには訊いていません……!
にゃーにゃ:ごろごろごろっ……。
デーリッチ:ぬはは、にゃーにゃちゃん喉鳴ってるー!餌付けしよーっ!
ローズマリー:周りが自由すぎて頭が痛いっ……!
シノブ:この間、魔王タワーの天界イメージの世界に行ったらね。彼女達がおまつりに行きたいってごねだして――そうしたら突然フッて姿を消したの。
ローズマリー:ご、ごろごろしながら難しい話を始めるの止めてもらえません……?
メニャーニャ:つまり、一度シノブさんの頭の中のイメージの世界に収納されて、今、こうして現実に出てきているということです。簡単に言うと、シノブさんの頭を乗り物代わりにして、ここにやってきたということですね。
ローズマリー:シノブさんの世界を経由して?でも、シノブの世界はあの日――。
ローズマリー:……崩壊してしまったのですよね?
シノブ:そうね。だけど、あれもこれもイメージの世界だから。私のイメージがちゃんとしていれば、あの日の世界ではなくても、一時的な家のようなものなら作れたのかもしれない。
ローズマリー:かもしれないって……本当にそうなんですか?
シノブ:確証は持てないけど……。
ローズマリー:そ、そんな適当な……!
デーリッチ:ぐごごー……。
にゃーにゃ:ふなな……。
シノブ:あらっ……!二人とも寝ちゃったのね。うふふっ……!
ローズマリー:よく、こんなややこしい話をしている横で、グースカ眠れたものだな……。
エステル:ライオンは……さぼっているように見えても、いざという時に備えて力を溜めているんだよなぁ……。
ローズマリー:君、難しい話には一切入ってこないくせに、上手いことまとめたがるよね?
エステル:マリーも難しいことばかり考えんなよ~。今日は脳を休める日だぜ~?
シノブ:お祭りというのは、確かにそういう日なのでしょうね……ふわぁぁあ……。
ローズマリー:何か私だけが気を張っているのも、分が悪いですね……。
シノブ:そういうことです。ローズマリーさんもごろごろしましょう?
ローズマリー:……気に入ったんですか、それ?
シノブ:え?えすてる丸太のこと?
ローズマリー:もう名前までついてる……。
えすてる:ろーずまりー!たかいたかい、するか!?
ローズマリー:結構です。
えすてる:じゃあ、しのぶ、たかいたかーい!
シノブ:きゃーっ♪
ローズマリー:シノブさんのイメージがぁ……。
エステル:やってみたら意外と楽しいわよ?
ローズマリー:君、やったの!?
メニャーニャ:普段見られない視点ってのも面白いですよ?
ローズマリー:一番意外な人が!?
えすてる:それ、マリー!たかいたかーい!
ローズマリー:わあああぁ!?
エステル:どうよ!?
ローズマリー:ど、どうと言われても……うーん……。
エステル:悪くないでしょ?
ローズマリー:そうですね……ま、まぁ……遠くまで見えますし……。
シノブ:あら、ローズマリーさん。ポケットから何か落ちましたよ?
ローズマリー:え?ああ、この間のプリクラの――
エステル:お、見せて見せて!
エステル:あー、この前、みんなで遊びに行った時のやつか!
シノブ:まぁ、良く撮れていますね……!みんな笑顔でとっても楽しそう……!
エステル:レプトスやマリオンが入っていると、ちょっと新鮮な感じがするね~。
ローズマリー:ええ、新しい人が写真に映っていると、王国の時間も少しずつ流れているんだなって、しみじみ思いますね。
シノブ:でも、どうして、これを持ち歩いているんですか?
ローズマリー:あの、これが特別というわけではありませんが……新しい人が入ってくる度に形に残して、持ち歩くのが何だか癖になっていて……。
シノブ:癖に?
ローズマリー:この場所ではみんな笑っていますけど、王国の発展は綱渡りの連続でしたから……だから、何か上手く行く度に、今を残しておきたくって……。
メニャーニャ:そうではない、可能性もあったから?
ローズマリー:自分でも上手くは言えません。ただ、今の幸せを一点一点残していきたいんです。振り返ったときに、あの幸せは本当にあったんだなって形に。
エステル:おいおい、まるで、いつか幸せが崩れるみたいに言うじゃないか。
ローズマリー:素直に言うと、今がピークじゃないかって不安が、絶えず自分の中にあるのかもしれませんね。
シノブ:まあ……確かに……。
エステル:かーっ、私なんて死ぬまで毎日が幸せの成長曲線の中だと思って生きてるけどなー!
メニャーニャ:そこまで楽観的なのは、先輩くらいじゃないですか?
エステル:いーや!違うね!少なくともここにもう一人いるね!デーリッチ!デーリッチ起きてっ!
デーリッチ:ふごーっ……ふごーっ……。
メニャーニャ:こらこら、ライオンは危機に備えて力を溜めているんでしょう?
エステル:ライオンじゃなくて、こいつタイガーだし!
メニャーニャ:自分で言ったんじゃん……。
エステル:じゃ、じゃあ!えすてる!えすてる君なら分かるよね!?
えすてる:うんっ!おいしいな!!
エステル:あ!?こ、こいつ一人でメニャ式おべんとパンを……!!
シノブ:まあまあ、サンドイッチもありますから――。
エステル:お、おい!返せよ!私の幸せを返してよっ!!
メニャーニャ:幸せちっちゃ!?
シノブ:こ、こら、みっともないですよエステル!?
メニャーニャ:はぁ……あれで、よく毎日が幸せの成長曲線だとか言えたものだ。
ローズマリー:いえいえ、エステルの姿勢は見習わないといけませんよ。小さな幸せを一生懸命に追うことが出来る人が、きっと本当の幸せ者なのでしょう。
メニャーニャ:そうですかね?あれでですか?
ローズマリー:だったら、見ていてください。
エステル:サンドイッチ……!サンドイッチは負けねえからな――あれ!?これ卵ハムサンド!?やった!ハムだけじゃない!おべんとパンの分の卵発見!!んーっ、おいしーっ!!
ローズマリー:……この通り、すぐに新しい幸せを見つけてきます。
メニャーニャ:なるほど。動物的な生き方ですこと……。
[ここまで読んで頂きありがとうございました]
[忍者ブログ、文字数が多すぎて更新エラーが出るので、mozell賞以下は次回に回してます]
第三回はこちら:
http://hamusuta.blog-rpg.com/Entry/162/
はむすたブースにて、
「ざくアクファンブック(設定資料集+)」をダウンロード販売しております。
もし宜しければサンプルだけでも見てやってくださいまし……!
☆リンク先:グッズ販売場所、はむすたのBOOTHに飛びます。
https://hamusutagame.booth.pm/
そして、買ってくれた全ての方にありがとうございました!!
*以下、日記本文になります*
お絵描き杯、受賞者発表第一回!
いやぁ、悩んでいるうちに凄い数になりました……!なんと合計四十名分!
凄い数でしょう!?
早速ですが、賞の内訳はこのような感じになっております。
ざくアク優秀賞:33名[amazonギフト券2000円]
mozell賞:4名[amazonギフト券3000円]
はむすた特別賞:2名[amazonギフト券3000円]
ざくアク大賞:1名[豪華景品(エプロン)+amazonギフト券5000円]
第一回目の今回は、ざくアク優秀賞16名+mozell賞2名+はむすた特別賞1名を発表致します。
この後、ハグレ王国のみんなが発表してくれますよ!
ギフト券は、上から順に受賞者にメールで発行していく予定です。
なにしろ発行すること自体が初めてで、トラブル等があるかもしれませんが、
何かあれば呟きますので、はむすたのツイッターなどをご確認くださいまし……!
それと、忍者ブログの仕様上2MB以上の画像は載せられないので、
全てのイラストは、2MB以下になるように、こちらでサイズ調整しております。
高画質版を見る為にも、是非ファンブックを買ってやって欲しいのです……!
そして、買ってくれた方には、ありがとう!!
では、後はハグレ王国の皆さんにお任せしましょう……!
きっと賑やかな授賞式になりますよ!
****
[雪乃式朝食]作:かめ様
雪乃:朝は……ジャムに!限るッ!!
ヤエ:あら、初っぱなから雪乃のイラストじゃないの。これはハイセンスなイラストね。
雪乃:ヤエちゃん……!でしょう?やっぱりジャムなんだよなぁ。バター派はセンスがないんだよなぁ……!
ヤエ:いや、センスを褒めたのはあんたじゃなくてイラスト。文字を大胆にキャラにかぶせるって、なかなか出来ることじゃないわよ。これは色に統一感があるからこそ成り立つんでしょうね。
雪乃:コマーシャルみたい!私の雪のように白い肌がジャム力を加速させている――!
ヤエ:雪乃、さっきからイキってるけど、この間のホラーゲーム時はこんな感じだったからね?
ヤエ:言い訳も出来ないほどの逃げ腰!
雪乃:いや、これヤエちゃんもじゃーん!!
ヤエ:私は違うから!雪乃が飛んできたのを避けただけだから!
雪乃:絶対嘘だ!涙目になってる!マリカでコーナーを曲がれない初心者みたいな動きになってる!
ジュリア:ははは、デーリッチですら泣いてないのにね。
雪乃:ジュリア隊長!!
ジュリア:しかし、これは凄い描き込みだなぁ……コードに玩具がひっかかって倒れている様子や、こたつから蜜柑がこぼれるところなんて、今にも動きそうじゃないか……!
ヤエ:動を切り取った瞬間――遊びの本質を見事に捉えているイラストよね。
ジュリア:子供達が遊んでいるのを見るとほっこりするね。ほっこりと言えば、少し前にこんな所にも行ったな。
[海しか見えない展望台]作:なめこ汁6000様
デーリッチ:あ、これは、ホテルドナウブルーでちね!
ジュリア:かなり再現度の高いイラストだね……そうそう、子供達が窓にくっついて離れなかったんだよ。
ローズマリー:純粋な可愛さではなくて、ちょっと不格好になったとしても好奇心を止められない……子供にはそういう可愛さもありますよね。
ジュリア:うん、むしろ、そういう可愛さを我らは見守っていきたいものだな。
ヅッチー:あの日の海はすっげーーー綺麗だったんだ!!じゃあ、このまま次はヅッチーが紹介していくぜ!!
ヅッチー:妖精王国のターンだ!!
かなちゃん:猪鹿蝶ですか。イノシシのたくましさ、鹿の跳躍力、蝶の華やかさと、鋭い視点から妖精王国を捉えて、一枚の和におとしこんでいますね!
プリシラ:見事としか言いようがありませんね。とくに私はヅッチーの髪の毛がビリビリして角みたいになっているところが好きです。
ヅッチー:おう!かっこいいアレンジだな!
プリシラ:さて、せっかく妖精王国を紹介してもらったことですし、この流れでもう一枚いきましょうか。
ヅッチー:おっ!すっげー!すっげークールじゃーん!!
プリシラ:これ、元は切り絵らしいんですよね。
かなちゃん:ほほう……それは凄いです……!元が切り絵だから、これだけエッジの効いた線と、濃淡の激しい色合いが残るのでしょうね。
ヅッチー:氷の表現とか、蝶が境界で白と黒に変わっていたりとか、本当にすげえよ!センスの塊のような一枚だぜ!
プリシラ:完全に強キャラ感が出ていますよね。フフフッ……。
かなちゃん:それでは、氷繋がりでもう一枚いきましょうか?次もとんでもないセンスですよ……!では、ゼニヤッタ嬢にバタンをお渡ししますね。
かなちゃん:見てください!イラストからあふれ出る気品!このゼニヤッタ嬢の美しさを……!
デーリッチ:うひょー!ゼニヤッタちゃん、超綺麗でちー!!
ゼニヤッタ:ま、まあまあ、こんなに綺麗に描いて頂けて……あ、あら、どうしましょう。何だか恥ずかしいですわ……!
デーリッチ:照れてる照れてるー!
メニャーニャ:これは……溜息が出るくらい美しく、また凝ったイラストですね……緻密な描き込みの中にも大胆なところがあって、見てください、髪の毛の中には幾何学模様のようなものが入っています。
デーリッチ:ほんとだ!大胆な配置!
メニャーニャ:スカートの境界がぼんやりしていて冷気を表現していたりと、他にも大胆なところがありますね。
ゼニヤッタ:なるほど。そういう大胆なところを、薔薇の描き込みや、カーテンのふんわりした質感といった、緻密な描き込みの努力で、一つにまとめ上げているのですね……!
メニャーニャ:うん、素晴しいものを見せてもらいました。
ゼニヤッタ:では、せっかくメニャーニャさんが来てくれたことですし、水色を効果的に使ったイラストということで、一枚紹介させてもらってもいいですか?
メニャーニャ:え?ええ……どうぞ。
ゼニヤッタ:こちらになります。
メニャーニャ:えっ、私!?
エステル:うわっ!すっご!メニャーニャすっご!?
メニャーニャ:……先輩、いきなり出てきて、語彙力の無いところを晒さないでください。
ゼニヤッタ:でも、これは凄い表現ですよ。雨傘の裏に青空を表現するなんて、並大抵のセンスでは出来ることではありません。
エステル:そして、続いている雨を晴れに変える為に、私達のてるてる坊主に願いをかかる……はぁ、頼られてんなぁ~、私!
メニャーニャ:ふんっ!!
エステル:げぶっ!!ま、まさか……!イラスト紹介の時にも横隔膜を狙ってくるだなんて……!
メニャーニャ:先輩だけじゃないですし……!これ、シノブ先輩もいますからね……!
エステル:おやおや?それは私が言った表現自体は認めるということなのかね?うーん?
メニャーニャ:もう一発いっときますか!?
エステル:脱兎のエステルと呼ばれた、私の脚に追いつけたらな!!
メニャーニャ:あっ!このっ!!
エステル:わははははー!!遅い遅いーー!!
*****
誰も居ない……セクシー画像を紹介するならいまのうち……。
どうも、かなづち大明神です。
皆様、お待ちかね、水着イラストの紹介の時間がやってまいりました!
はい!はぁ~い!みてください!遂にローズマリーさんが脱ぎました!
皆さん、私の本編の台詞覚えていますか?私は忘れましたが、確か、普段露出が少ない人ほど、水着になった時に輝くとか言っていました!
そして、どうですか!この結果!
輝いているでしょう!?
これ以上はないくらいに輝いているでしょう!?
もう、素晴しいとしか言えませんね!肉の肉の質感が凄い!帽子を押さえている手とかも凄い!
いや~、ローズマリーさんの照れっ照れの笑顔で、今日もご飯が美味いです!
幸せだ~!
はい、皆さん帰ってこないうちに、どんどん紹介していきますよ~!お次はこちら――
ナイスバディ!これは私のハートにクリティカルヒット!
いやぁ、すごい!ジーナさんも凄いし、ジュリア隊長も凄い!私は一体何処を見ればいいんだ!?
そんな中でも、実は背景の小ネタが効いていて、そこも見て欲しいし、何よりティーティー様です。
はい、イラストをお持ちの方は、拡大して見てくださいね~?
どうです!めっちゃ可愛いでしょう!?
カップのデザインも、凄いお洒落だし、驚いて丸くなっている目もいい!いいですね!
趣旨からはほんの少し外れますが、たまにはセクシーだけじゃなくて、可愛いを追い求めていっても良いのではないでしょうか?
はい、それでは次です――!
わー!これはやばい!なんと全員集合の水着絵!どうなってんだこれは!?私の顔が感極まっていて、完全に今の私とシンクロしている!
ヘルさんの胸元をじっくり鑑賞しようとしたら、親父の四角いケツが飛び込んでくること以外は満点ですよ!!
ただセクシーなだけではなくて、皆さんのポーズが活き活きとしていて、全体が大変な躍動感に包まれているのが、絵の評価をますます高めてくれるポイントでありますよ!
いやぁ、エステルさん……今日もお美しい……!!
ハオちゃん、今日も素晴しい……!!
ヘルさん今日も――親父ぃ!!てめええええ!!
……おっと、そろそろ皆さんが帰って来るみたいだ。ここもまた、賑やかになりそうです。
今日の紹介はこれくらいにしておきましょう。次回をお楽しみに!アデュー!
*****
ヴォル:おーっほっほっほ!さあ、ここからはエステルさんの後を継いで、このわたくしがかわいい系のイラストを――
柚葉:あ……!困るなぁ……セクシー枠はまだ途中なんだよ、ヴォルケッタさん。
ヴォル:へふ?
柚葉:まだ少し紹介が続くので……ヴォルケッタさんはその後だからね?
ヴォル:え?そ、そうでしたの?
柚葉:そうだよ。だから、もう少しだけ後ろで待っていておくれ。
ヴォル:まあ、わたくしの勇み足でしたの……!失礼致しましたわ……!
柚葉:うん、ちゃっちゃっと紹介を済ませるからね。それじゃあ、次は私のセクシー画像だ――!
ヴォル:なんじゃこりゃ!!?
柚葉:何!?なんじゃこりゃとは失礼だろう!?ええっ!?絵師様に喧嘩を売っているのか!?
ヴォル:い、いや、違いますわよ!絵単体では素晴しいと思いますけど、明らかにこれセクシー枠じゃないじゃないですの!?
柚葉:じゃあ何?
ヴォル:ネタ枠ですわよッ!!
柚葉:胸元がこれだけはだけていて、セクシー枠じゃないってのは通らないだろう……!
ヴォル:これがセクシー枠で通っていたのは江戸時代までですわ!
柚葉:ほう、詳しいな?
ヴォル:あ、いえっ、その……ええっ……。
柚葉:ヴォルちんの時々素直になるところ、ほんとすこ。
ヴォル:ヴォルちんとか呼ばないでくださいまし!!
柚葉:うーん……!色遣いにはとくに気を遣っていて、その凄さは紙のくすみ具合を見ても分かるな……!
ヴォル:急に真面目に解説に走るの止めてくださいます?
柚葉:まあまあ、和国ではこれがセクシートレンドの最前線だということは、もう一枚のセクシー画像を見れば分かってもらえると思うよ。
ヴォル:セクシーとかトレンドとか使っている時点で、全然和を感じないのだけど……。
柚葉:うーん……!和セクシーの極み!!
ヴォル:わーーーっ!!?
柚葉:どうだい?ヴォルケッタさん。もうぐうの音も出ないだろう?
ヴォル:やっぱりネタ枠じゃないの!やっぱりネタ枠だったじゃないの!!
柚葉:白黒なのにこの迫力!墨を流したような表現は、本当に素晴しいよ……!文字も達筆に過ぎる!じゃあ、セクシー枠はこれで終わったから、次はヴォルケッタさんの絵を紹介してね?それじゃ。
ヴォル:この流れで!?この流れでわたくし!?
ヴォル:あ、あの、こちらが、わたくしのヴォルケッタイガーになります……。
ドリントル:おっ!可愛いではないか!やるのう~!
デーリッチ:デーリッチのタイガースーツを着たヴォルちんでちね!炎のアクセントが凄く素敵でち!
ドリントル:照れてちょっと困った顔も良いな~!タイトルの語呂も良いし、ポップでキュートな素晴しい作品じゃ!
ヴォル:あ、ありがとう……!強烈なネタ二つに押されて自信をなくしていたけど、やっぱりわたくしは可愛いですわよね!?
ドリントル:うんうん!かわいいかわいい!わらわに匹敵する可愛さぞ!
ヴォル:あら、それは、わたくしの方が可愛くってよ?
ドリントル:かんらかんら♪元気が戻ってきたではないか。しかし、わらわとて出るに任せてではないぞ?今からそれを証明してやるわ!ほれっ!
ドリントル:ほれっ、かわいかろう!?
ヴォル:まあっ!良質なデザインによる、見事なSDキャラ!
ドリントル:これっ、そこは素直に可愛いと言わぬか……!
マリオン:そうだな。ドリントルも、ルフレも、とても可愛く描けているぞ。等身の小さいシンプルなキャラだが、シンプルゆえに宇宙空間の広がりにも負けないしっかりとした存在感がある。この存在感は、ルフレの手裏剣や、ドリントルの花までしっかりと描いてあって、キャラのポイントを押さえられているから、出ているものであろう。
ドリントル:さすがマリオン……!いきなり登場しても、しっかりとした分析が出来ておるのう。
ルフレ:可愛い物は「きゃわいいー!」でいいんだぴょん。いちいち、ややこしいみゃ。
ドリントル:おうおう、絵以上にお主の脳みそはシンプルなようじゃな~?
ルフレ:みゃんだとーっ!?
マリオン:喧嘩をするな。せっかくの晴れ舞台だぞ?これ以上続けるなら審判の対象に――
二人:マリオンちゃんかわいい!!
マリオン:ぷしゅーっ!
ミア:さて、お次は私達の出番ね!
ヘル:何だかお隣が騒がしいようだけど……。
ミア:いつものことじゃない。それよりイラストの解説をしましょう。見なさい、このキュートなラージュ一家を!
ヘル:私も、お姉ちゃんも、キャサリンちゃんもかわいい!!
ミア:キャサリンをメインに持ってくるのは思い切った構図ね!だけど、身長の低いキャラを手前に持ってくることで、上手いことキャラの目線を合わせることに成功しているわ!
ヘル:ほんとかわいい!!
ミア:全体にファンシーなデコレーションが施されているのだけど、ゴテゴテとした印象を感じないのは、キャラクターの配置や色のバランスがいいからでしょうね。
ヘル:あ、キャサリンちゃんが主役なのは、このイラストが初じゃないかしら?
ミア:大抜擢ね……!きっとキャサリンも草葉の陰で泣いているわ……。
キャサリン:生きてますって!!!
ミア:イッツァゾンビジョーク♪
ヘル:イェーイ♪
ヘル:では、この流れで締めのパーティに入りましょう、もぐもぐっ……!
ヴォル:パフェめっちゃ食べてますわね……ヘルさん……。
ミア:ほら~、ヴォルケッタに呆れられてるじゃない。少しは自重しなさいな。
ヘル:もっもっも、おねえひゃんだってもふもふじひょうひてないから、べろちゃんいにげられてますしぃ。
ミア:あーあー、きこえなーい。
マリオン:マリオンのドーナツはいらないか?マリオンのドーナツは美味しいぞ?
ティーティー:おう、こっちじゃ。こっちに一つ分けてくれ。
ブリギット:なんだ、ティーティー様。ドーナツを一人で食えんのか?
ティーティー:いや、これはハオの分の確保じゃ。今、夢中で絵を描いておるからな。少しは残しておかんと、後で泣かれても困るじゃろ?
柚葉:なるほど……まあ、余ったら拙者が食ってやるから安心しろ。
ティーティー:お主は少し自重しろ。さっきから食い過ぎじゃぞ。
ウズシオーネ:妄想が!妄想がはかどりますわ~!
ティーティー:……あやつも、少し自重せねばな……。
******
デーリッチ:ふいー、食った食ったでち~。
ローズマリー:お帰りデーリッチ。ここからはざくアクに超強敵曲などを提供してくださった、mozell賞+はむすた特別賞の発表になるよ。
デーリッチ:わっぷ!す、すまんでち、食い過ぎで動けないでち~!
レプトス:うふふ……皆さん食べ過ぎちゃったみたいですね?では、私達で紹介していきましょうか?
ローズマリー:そうだね。動ける人達で頑張ろうか?では、mozellさんのコメントと一緒に絵を載せていくよ。まずはこれ……!
[ハグレ王国の華麗なる休日]作:ハチ様
mozellコメント:
この、のほほんとした、和気あいあいとした雰囲気に、
ハグレ王国の仲の良さ、絆の深さを感じます。
レプトス:わぁ、これは素晴しい……!とても微笑ましいですね……!
ローズマリー:漂う空気感も素晴しいですが、私はここではキャラクターの隙を強く推したいですね。
レプトス:隙??
ローズマリー:ええ……例えばジャージを着ていたり、ヨダレが出ていたり、ハオちゃんからは鼻提灯が出ていたり、ヘルさんの口元にクッキーの食べかすが付いていたりと、そういうところが素晴しいんですよ。
レプトス:うーん……それはつまり、生活感が強く出ているということでしょうか?
ローズマリー:そうです。その生活感が親近感に結びついていて、このイラストは見ているだけで、友達や家族を見ているような、ほっこりした気持ちにさせてくれるのですよ。
レプトス:なるほど、確かに何処を見ても愛おしさを感じてしまいます。ゼニヤッタさんが悪戯心を発揮しているのも珍しくていいですね。
ローズマリー:これもまた友人に対する隙なのでしょう。
レプトス:堪能させて頂きました……それにしても、ヘルさん、ここでも食べていますけど大丈夫でしょうか?
ローズマリー:ね……さっきパフェを山盛り食べたばかりなのにね……。
レプトス:ヘルさんは、特別スポーツとか拳法とかをやっているようには見えないのですが……。
ローズマリー:いや、あの人が太らないのはハグレ王国の七不思議ですよ……さ、次にいきましょう。
[深海龍華]作:ユリ丘様
mozellコメント:
これは…なにか良いことでもあったのでしょうか?晴れ姿でしょうか?
嬉しそうな表情がなんとも言えません。
レプトス:えっ、こ、これは私!?い、いや、大婆様!?
ローズマリー:実はこれ、誰なのかは不明らしいんですよね。はむすたの方はアリウープさんだと直感で思ったみたいですが。
レプトス:確かに、気品と同時に他を圧倒する威厳を感じますね……一つ一つの装飾がとにかく豪勢です。
ローズマリー:描き込み本当半端ないですよね……。
レプトス:まさに……首の宝石に彫られた龍なんかを見ても……。
ローズマリー:首から下はかなりの数の宝石に囲まれているのですが、富豪特有のやり過ぎな感じが全然なくて、上品なままなんです。そこが素晴しいと私は思いました。
レプトス:そうですね。神々しさすら感じます……。
ローズマリー:レプトスさんも晴れの日には、このように着飾るのでしょうか?
レプトス:ハレノヒ?
ローズマリー:結婚式、と言い換えてもいいかもしれませんね。
レプトス:ひゃっ!?わ、わたしはそんな――!!
ローズマリー:あはは、これは少しからかいが過ぎましたか……!まあ、楽しみにしておきますよ。
レプトス:もうっ……!!
[次元の塔]作:はたけしめじ様
はむすたコメント:
マリオンちゃんのラスボス感がすごいです。一目惚れしたイラストです。
ローズマリー:最後に紹介するのは、はむすた特別賞です。
レプトス:扱いとしては、mozell賞と同じなんですよね?ギフト券とかも。
ローズマリー:そうですね、mozell賞が四つだと少なく感じるので、はむすたが二つ足した形ですかね。
レプトス:説明ありがとうございます。それにしてもこれは……小ネタが凄い効果的に配置されているというか。
ローズマリー:思わず拡大したくなるでしょう?レア敵やボスをきちんと配置していて、塔の思い出が蘇ってくるようなんですよ。
レプトス:次元の塔で仲間になった人達って、こんなにいるんですねぇ……。
ローズマリー:振り返ってみると長い旅でした……。
レプトス:コメントにもありましたが、マリオンさんのラスボス感が凄いですねっ……!
ローズマリー:地上から始まって、天界に登っていって、最後に宇宙ですからね。これぞ構成の妙味と言えましょう。
レプトス:ストーリーを感じさせる、素晴しいイラストでした……!
ローズマリー:……さて、これで今回紹介する全ての賞が終わりました。
レプトス:ローズマリーさん、お疲れ様でした。
ローズマリー:いえいえ、レプトスさんこそ。私は今回は楽をさせてもらいましたよ。みんなが率先して紹介したがっていましたからね。
レプトス:うふふっ……!皆さん張り切っていましたね。
ローズマリー:受賞者の方はおめでとうございました!そして、応募してくれた方全てにありがとうございました!
レプトス:おめでとうございます!まだ、第二回が控えているんですよね?
ローズマリー:そうです。ざくアク大賞が控えた第二回目がありますからね。私達も英気を養っておきましょう……!
レプトス:そうするとまずは……。
デーリッチ:ぐーごー……。
ローズマリー:寝ている人を叩き起こして、パーティ会場の片付けですかね……。
レプトス:あははっ……!手伝いますね。
[受賞者様おめでとうございました!!受賞者発表:第二回もお楽しみに!! はむすた]
[拍手返信は「つづきはこちら」からどうぞ。全てに返せないのはごめんなさい……!]
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そして、買ってくれた全ての方にありがとうございました!!
*以下、日記本文になります*
「めっちゃ売れてるでちーっ!!」
「おめでとう、デーリッチ……!」
何というか不思議な縁ですよね……。
スマホ全盛の時代に、PCオンリーのフリーゲームをやってもらえて、
更にPC向けのファンブックを買って頂けるというのは……。
ざくアクを最初に世の中に出してから、もう五年以上が経っているはずですが、
ざくざくアクターズ取り巻くコミュ二ティが全く色褪せず、
むしろ、常に「今がピークなのではないか?」と錯覚するほどに活況なのは、
一重に、このゲームを心から好きでいてくれている方々の、努力と情熱による活動に他なりません。
それはきっと、小さな感想のつぶやきだったり、
立派で大きなイラストだったりするかもしれませんが、
ファンブックのお礼の前に、まずはざくアクが好きな全ての方にお礼を言わせてください。
いつも、本当にありがとうございます……!
そして、ファンブックを購入してくださった皆様、まことにありがとうございました……!!
はむすたとして活動が続けられるのは、皆様のおかげと言っても過言ではありません……!
ファンブックはどうでしたか?ワンコインの価値はありましたか?
楽しんで頂けているのでしたら、作者として、これほど嬉しいことはございません……!
また、ブーストしてくださった方も、本当にありがとうございます!
本来ならば、百円でも二百円でも、
ブーストしてくださった方全てに、お礼のメッセージと共に、頭を下げて回りたいところなのですが、
はむすたの目と手が足りず、ここでまとめて頭を下げさせて頂くことに、
申し訳がない気持ちでいっぱいです……!
それでも、本当に、売り上げは一つ一つ全て見ていて、
ブーストしてくれた方を見つけるたびに、
モニターの前で両手を合わせて、ありがとうと頭を下げております。菩薩様を祈る勢いで……!
ご支援頂いた方はもちろん、ご購入者の方全てに、改めてお礼を言わせてください……!
ありがとうございました!!
これからも、ざくアクを宜しくお願い致します……!!
そして、売ってみた感想なのですが、
やー、これは本当にお絵描き杯をやって良かったなと、感じておりますよ……!
食いつきが凄い!
私も頑張りましたけど、文章ばかりで華がなかったですからね。
275枚のイラストが付くぞ!となれば、欲しい気持ちはうなぎ登りですよね!私もそうですし!
あ、でもでも、私が書いた設定資料や、小説も、私なりに全力を尽くしておりますので、
一日一ページでも、捲って読んでやって頂けると、きっと、心に残るものが出てくると思います……!
小説の方は、マスハピ好きはもちろん、そうで無い方も読めるように頑張って書きましたので、
気になっていたら、ちょっとずつでもいいから、読んでやって頂けると嬉しい……!!
さて、次の予定ですが、まずはブログでの「お絵描き杯」の受賞者発表ですね……。
これがもう、滅茶苦茶に悩んでいてですねぇ……だって、あのイラスト群ですよ!?
全員受賞させてあげたいって気持ち分かります!?
見た方なら、分かりますよね!?
ごほんっ……とはいえ、やると決まった以上、いつまでも逃げ腰ではいけませんので、
断腸の思いで二十から二十五個程度に絞り込もうかなと思っています。
数が多いので、おそらく、二回に分けて発表すると思います。
あと「ざくアク大賞(予定)」の賞品にですね、ギフト券以外にも凄い物がつきました!
とまとぴゅーれさんが、お料理杯の優勝賞品でもあったエプロンを送ってくれたんですよ!
賞品として使ってくれてもいいよって!
ですので、こちらを、ざくアクお絵描き杯の大賞の賞品として追加しますね!
いやぁ、これは本当にガチで売れるレベルの素晴らしいクオリティなので、勝ち取った方は誇りに思って欲しいです……!
秘密結社の全料理長が、素晴しい可愛さでエプロンに描き込まれています……!
更に、mozellさんが協賛者として支援を名乗り出てくだいまして――
あ、以前に、ざくアク音楽メドレーのイベントがあったじゃないですか?
そうそう、ニコニコ動画にあがっているやつ……!
あのイベントで、イラストを投稿してくれた方に、クーポン券を発行していたのですが、
そのクーポン券を、使わなかった方が何人かいたみたいで、
使われなかった分の金額を、今度のイベントで是非使ってくださいって、
こちらのお絵描き杯に回してくださったんですよ……!
その額なんと、二万円!
もちろん、これは全額お絵描き杯の賞金に上乗せさせて頂きます!
mozellさん本当にありがとう!そして宣伝させて!!
http://mozeen.com/
(リンク先:mozellさんのHPに飛びます)
今度はなんと「バトルオブざくアク」っていう、アレンジCDを企画されているみたいで、
集まっているメンバーが、まあ、凄い!凄いんだこれが!
どっから集めてきたのって驚くくらい凄いんだ!!
今回は全曲ざくアク曲ということで、今までとはざくアク濃度も比較にならないくらい高いので、
私個人としても、今からとても楽しみにしています……!
宣伝とか関係なく、私は買う!!
あ、ここまでで、大分縦に長くなってきてますね……。
そろそろ、拍手返信にいきますか……!
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました……!
今回は、いつもの五割増しくらいで返したのだけど、
それでも、とても全てには返しきれなかったので、返せなかった方にはごめんなさい……!
お便りは全て読んでいます!ありがとう!
あ、キーホルダーが売り切れていて、ごめんなさい!
近日中に追加発注を出しますね!
拍手返信は「つづきはこちら」からどうぞ。
☆リンク先:ファングッズ販売場所、はむすたのBOOTHに飛びます☆
https://hamusutagame.booth.pm/
(6/30 一枚イラストの抜けがあった為にVer1.01に更新しております。大変お手数ですが、再DLが出来る方は、お願い致します)
わー!ぱちぱち!お待たせ致しました!
ざくアクファンブック(設定資料集+)の発売になります!
お値段480円!ワンコインで買えるこのお手軽さに、
大量の設定資料や小説、何より275枚のファン入魂のイラストがついてきて、
これはもう、コスパに優れるとかいった話を超えて、コスパの塊ではないでしょうか!?
内容の詳細やサンプルは、商品ページを見てやってね!
あ、今回、おまけとして、設定資料+小説のpdf差分ファイルをつけておりますが、
スマホで読めるかどうかは、ちょっとよく分かってません……。
ファンブックは、PCでの閲覧を想定して作っておりますので、宜しくお願い致します。
**お願い**
BOOTHでのご購入にはpixivIDの登録が必要になります。
既に持っている方は必要ありません。持っていない方は、購入時に登録を促されると思います。
お手数をおかけしますが、数分ですみますので、ちょいちょいと鼻歌でも歌いながら登録してやってください。
登録についてよく分らない方は、こちらなんかが参考になると思います。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29248351
(pixiv公式の登録案内ページ)
ご登録ありがとうございました。ゼニヤッタも感謝しております……!
*****
色々と説明が多くてごめんなさい!
とにかく、ざくアクを知っている方全てに、
自信をもって送り出せるファンブックになったと思ってますので、
是非、是非、購入して読んでやってください!
あ、お絵描き杯の賞については、落ち着いた後にブログでやりますからね!
こちらも楽しみに待ってやってくださいね……!?
それでは、拍手返信へとまいりますー!
いつも、たくさんのご感想ありがとう!
全てには返せませんが、そこはごめんなさいです……!
「つづきはこちら」からどうぞ。
ファンブック内の不具合だったり誤字など↓
追記:ファンブック(設定資料集+)は今週末(6/29~7/1)あたりに出す予定で頑張ってます(トラブルがなければ)
再入荷したアクリルキーホルダー&ウッドキーホルダーを、
いつものように、はむすたブースにて販売をしております。
もし宜しければちょっとだけでも見てやってくださいまし……!
☆リンク先:グッズ販売場所、はむすたのBOOTHに飛びます。
https://hamusutagame.booth.pm/
そして、買ってくれた全ての方にありがとうございました!!
*以下、日記本文になります*
ガラララ――バタンッ――
ヅッチー先生:お待たせしました……。
ヴォルケッタ:あ、あの、ヅッチー先生遅いじゃありませんの。お絵描き杯に何かありましたの?
ヴォルケッタさん……その……心を強く持って聞いて頂きたいのですが……。
百枚突破出来ませんでしたの……!?
ひゃ、百枚どころか……。
あ、ああっ!やっぱり個人のフリーゲームにイラスト百枚の壁は厚かったんですのね!でも、大丈夫!私は一枚一枚のイラストを愛しますわ!ざくアクの宝ですもの……!
…………。
ちょ、ちょっと、ヅッチー先生大丈夫ですの?かなり疲れておられるようですわ?
あの……最終的な枚数なのですが……。
覚悟は出来てますわ!はっきり仰ってくださいまし!
……ななじゅうご……。
ななじゅうご!?ああっ――!
………。
なんて、高い壁なの!折り返し時点で四十枚越えてたから、もうちょいいけると思ったのに……!
い、いえ、ヴォルケッタさん、違います……。
え?
……ひゃくななじゅうごまい、なんです……。
まあ!まあまあまあ!!おほほっ……!そういうオチでしたの!?だと思いましたわぁ~!あの時点で四十枚あったのだから、百枚は越えられますわよね!それにしても、なんて量でしょう!まさか百七十五枚も集まるだなんて!これもざくアクを愛する皆様の――
ヴォルケッタさん、落ち着いて聞いてください。にひゃくななじゅうごまいなんです。
はえ?
二百七十五枚集まったんです……信じられないことに……。
にひゃく??
はい。
にひゃくななじゅうごまい!!?
ええ。
も、もう!やですわぁ……!そんなに大きく見せなくてもいいのに!え!?折り返し地点で四十枚ちょっとだったでしょ……!?二百七十五枚もいくわけが!
本当ですヴォルケッタさん……メールに全て返信していたので更新が遅れていたんです……。
…………マ?
マ。
……い、一体、お絵描き杯に……いえ、ざくアクにどんな奇跡が……。
起こりましたの??
*****
今朝方大きな地震があり、こちらも少し揺れる程度だったのですが、皆様は大丈夫だったでしょうか?
ご無沙汰しております、はむすたです。
お絵描き杯の方は凄いことになりました。
これはもう「もの凄い」と言っていいでしょう。
正直、トータルで百枚は越えるだろうと思っておりましたが、最終日に百件の応募がありました。
何を言っているのか分からないと思いますが、ラスト二時間で五十通のメールが来るという、
ちょっと今まで感じたことがなかったビッグウェーブに呑まれておりました。
凄くない?
ざくアクファン、凄くない??
いやね、本当の本当に凄くてね、もう、これざくアクの宝石箱ですよ!
ざくアクファン全員に自信を持って出せる規模のアートのお祭り!
絶対にお気に入りの一枚が見つかります!いや、一枚どころじゃないかもしれないけど!
初々しくて微笑ましいイラストから、神も裸足で逃げ出すような描き込みのファンアートまで、
全部で275作品ですよ!?
眺めているだけで半日潰せる!拡大してじっくり見て更に一日潰せる!
というわけで、返信にキリキリ舞になっておりました。
事務的な返事で結構ですよーっていうメールも多かったのですが、
忙しいのはこちらの都合であって、皆様がどれだけの時間と情熱を注ぎ込んでくれたかは、
自分もイラストを描く身としては骨身に染みて分かりますので、
全てにきちんと返信をさせて頂きました。
偽りの無いありがとうの気持ちを……!本当にありがとうございました……!!
だけど、これだけ派手に集まったら
設定資料集というよりファンブックを名乗ってもいいかなって思うんですけど、どうなんでしょうか?
ざくアクのファンであり、作者のはむすたが大量のテキストを、ファンの皆様が無限の愛を注ぎ込んでイラストを提供してくださった作品です。
本当の意味での「ざくアクファンブック」ですよね。
あ、でも、ですね。
電子書籍じゃありませんし、紙媒体でもありませんので、その辺はご注意くださいね?
形式としては普通にPCでの閲覧を想定した、zipファイルになると思います。
その中にテキストフォルダとイラストフォルダがあって、テキストやイラストがそのまま納められているといった作りです。
この資料集専用の設定資料集ビューワーを作ってくださっている方もいて、
販売後に任意で見やすくそれっぽく加工出来るかもしれないのですが、一応は中身は簡単な形式です。
残りの作業量的には、まず、マスハピ小説誤字チェックが残ったままなのですが、
ちょっと左目の調整が芳しくなくて、こちらが遅れております……。
これさえ終われば、後は没画像つけたり、Readmeつけたりすれば、
何とか形になると思うんですよね……。
あ、そうだ!スペシャルサンクスをつけるのを忘れてた!
今のところ、全てのファンアートには、作者様のお名前とタイトルが既についているのですが、
一応こういうのは、ちゃんとテキストとして載せた方がいいですよね……!
最後にお値段なのですが「480円」の予定です。
当初に予定していた規模より、テキストもイラストもだいぶ大きくなったのでご勘弁頂けると嬉しいっす……!
その代わり予定していたお絵描き杯の「なんとか賞」みたいなのは大幅に増やす予定です。
最初は十個の予定でしたけど、おそらく倍以上には――!
キーホルダーのご購入も本当にありがとうございます!
大変助かっております……!ラブユー!
続いて、拍手返信へとまいります。
全てには返せませんが、そこはごめんなさい……!
「つづきはこちら」からどうぞ!
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